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何もしていないのに突然心臓がドキドキする。横になっているのに脈が速くなり、「心臓がおかしいのでは」と不安になる。安静時の動悸は、それだけで怖く感じる症状です。
ストレスや緊張など、自律神経の働きが関係して動悸を感じることはあります。ただし、安静時の動悸を「自律神経失調症だから」と最初から決めつけることはできません。まず心臓などに問題がないか確認することが大切です。




「病院では異常なしと言われたのに、家ではまたドキドキする」という方もいます。一度の検査で症状が出なかった場合もあるため、いつ、どのくらい続くのかを記録しておくと診察にも役立ちます。
心拍数は、自律神経の働きによって変化します。緊張したり不安を感じたりすると交感神経の働きが高まり、運動をしていなくても心拍が速くなることがあります。仕事の緊張が抜けないときや、不安が強くなったときに動悸を感じる方もいます。


特に「また動悸が起きたらどうしよう」と心配していると、少しの心拍の変化にも気づきやすくなります。動悸に気づく、不安になる、さらに心拍が上がるという流れが起きることもあります。
ただし、動悸は不整脈など心臓の問題でも起こります。睡眠不足、ストレス、過度の飲酒、喫煙、カフェインの摂り過ぎなどが不整脈に関係することもあるため、「自律神経か心臓か」を自分で判断しないようにしましょう。
動悸には、「脈が速い」「ドクンと大きく打つ」「脈が飛ぶ」「バラバラに感じる」などさまざまな訴えがあります。どんな動悸なのか、何分くらい続くのか、脈が規則的なのかを確認してみてください。


また、動悸が始まった状況も手掛かりになります。寝る前、起床時、仕事中、食後、飲酒後、コーヒーを飲んだあとなど、同じ条件で繰り返していないかを振り返ってみましょう。
重要なのは、動悸以外にどんな症状を伴っているかです。胸の痛み、強い息苦しさ、めまい、失神などがある場合には、単なる自律神経の問題として様子を見ないでください。
一度心電図を受けて異常がなくても、検査中に動悸が起きていなければ原因を捉えにくいことがあります。その場合には、必要に応じてホルター心電図など長時間心電図を記録する検査が行われることがあります。
「異常なしだったから自律神経」と決めるのではなく、症状が続く、増えている、以前とは違う場合には、そのことを医師へ伝えて再度確認することが大切です。
当てはまる数で自律神経失調症と判断するものではありません。動悸がいつ起こり、何をしたあとに増え、どのくらい続くのかを知るためのチェックとして使ってください。
症状が起きた日時、続いた時間、そのときの状況をスマートフォンなどに記録しておくと、医療機関で相談するときにも説明しやすくなります。
動悸を感じたら、まず作業や移動を止め、安全な場所で座るなどして身体を休ませます。焦って動き回るより、症状の変化を確認できる状態を作ることが大切です。
緊張や不安と一緒に呼吸が速くなっている場合には、無理に大きく吸おうとせず、ゆっくり呼吸してみましょう。特定の秒数や回数にこだわらず、苦しくない範囲で呼吸を落ち着けます。


首や肩が緊張している方なら、身体を休ませたり心地よく温めたりすることで楽に感じる場合もあります。ただし、首を温めれば動悸そのものが治るという意味ではありません。あくまで身体をリラックスさせる方法の一つです。
私の臨床経験では、後頭部から首や仙骨周辺を心地よく温めることで、身体の力が抜けやすくなる方が多いです。熱いものを直接当てず、心地よい範囲で行ってください。
一方、動悸と一緒に強い胸痛や息苦しさ、失神などがある場合は、呼吸法や温熱で様子を見る状態ではありません。症状に応じて速やかな医療対応を優先してください。
また、「今回も自律神経だろう」と毎回自己判断することも避けましょう。以前とは症状の強さや続く時間が違う場合には、改めて医療機関へ相談してください。
動悸が治まったあとには、その日の睡眠、食事、カフェイン、飲酒、仕事の忙しさなどを振り返っておくと、自分のパターンを見つけやすくなります。
心臓に大きな問題がないことを確認できたら、日常生活にも目を向けてみましょう。まず確認したいのが睡眠です。寝不足が続いている、就寝時間が毎日違うという方は、睡眠時間を確保するところから始めます。
カフェインも見直すポイントです。コーヒーだけでなく、エナジードリンクやお茶にも含まれています。摂ったあとに動悸が出る方や、何杯も飲んでいる方は量を減らしたときの変化を確認してみてください。
飲酒後に動悸を感じる方もいます。毎晩飲酒している場合には、飲まない日を作ったときに睡眠や動悸がどう変わるかを見てみましょう。
運動も無理に始める必要はありません。心臓の問題がないことを確認したうえで、体調に合わせて散歩や軽い運動から始めます。動悸を我慢しながら運動する必要はありません。
食事も特別な栄養素へ頼るより、食事を抜かない、極端に偏らないなど基本から整えます。体調を良くしようとして、サプリメントや健康食品を次々と増やす必要もありません。
そして、仕事中ずっと身体へ力が入っている、歯を食いしばっている、肩が上がっているなど、身体の緊張も確認してみましょう。精神的には平気でも、身体が休めていない方もいます。
動悸だけを止めようとするのではなく、睡眠、カフェイン、飲酒、ストレス、身体の緊張など、自分に重なっている負担を一つずつ減らすことが大切です。
安静時にも動悸を繰り返す場合は、まず内科や循環器内科などで相談してください。心電図、血液検査、必要に応じてホルター心電図などを使い、症状に合わせて原因を調べます。



心臓だけでなく、体調によっては他の原因を調べることもあります。「一度心電図が正常だったから心臓は絶対大丈夫」と考えず、繰り返す症状についてはその経過を医師へ伝えることが重要です。
強い胸痛、呼吸困難、冷や汗、失神などを伴う場合には、通常の受診を待たず緊急対応が必要になることがあります。特に普段とは明らかに違う強い症状では、整体やセルフケアより医療を優先してください。
また、検査で大きな異常がない場合でも、不安や緊張によって動悸を感じるケースがあります。そのような場合には、症状に応じて内科だけでなくカウンセリングを受ける方法もあります。



薬が処方されている方は、症状が落ち着いたからと自己判断で中止しないでください。薬には症状や病気を管理する役割があります。変更や中止については処方した医師へ相談してください。
病院で必要な確認を行った上で中々改善しないから西洋医学以外からの視点でも確認したい方や、首肩の緊張や姿勢などが気になる方、ストレスや不安などで緊張状態が取れにくい方には、当院のように整体という選択肢もあります。病院と整体を二者択一で考える必要はありません。
まず危険な原因を除外し、そのあとで日常生活や身体の負担を整理する。安静時の動悸では、この順番を大切にしてください。
ロータス整骨院では、動悸があるというだけで「自律神経の乱れ」と決めて施術することはありません。まず、病院でどのような検査を受けたのか、いつ動悸が起きるのか、睡眠や仕事、生活にどのような負担があるのかを確認します。



そのうえで、頭部、首、肩、背中、骨盤、内臓など身体全体を確認します。姿勢、身体の左右差、筋肉の緊張、呼吸、身体の使い方などから、日常的に身体へ力が入り続けていないかを見ていきます。
例えば動悸がある方の首や肩が硬かったとしても、「首が硬いから動悸が起きた」とは判断しません。心臓の症状と身体の緊張を分けて考えながら、身体側で変えられる負担を探すことが大切です。
施術では、強く押したり無理にボキボキしたりせず、身体の反応を確認しながらソフトな刺激を中心に身体全体を整えていきます。



また、動悸だけでなく、睡眠、疲労感、首肩の緊張、呼吸のしやすさなども確認します。その場で症状を止めることだけではなく、身体が緊張し続ける生活上の負担を減らすことも考えていきます。
病院で問題がないと確認されたあとも「また動悸が起きるかも」と常に不安になり、身体へ力が入っている方もいます。症状だけではなく、その不安によって身体がどう変化しているのかも一緒に確認します。
ロータス整骨院では、「動悸を整体で治す」のではなく、必要な医療を受けたうえで、姿勢や緊張など身体側に残っている負担を整えることを役割としています。
安静にしているときの動悸には、不整脈など心臓の問題から、ストレスや緊張、睡眠不足、カフェインや飲酒などさまざまな要因が考えられます。「動いていないのだから自律神経」と単純には判断できません。
まず医療機関で必要な確認を行い、大きな問題がなければ生活を振り返ってみましょう。睡眠、カフェイン、飲酒、仕事の緊張などを一つずつ見ることで、自分が動悸を感じやすい条件が分かることもあります。
胸痛や強い息苦しさ、失神などを伴う動悸では、自律神経失調症と思って我慢しないでください。いつもと違う症状があれば医療機関での対応を優先しましょう。
病院で大きな異常はないと言われても動悸への不安が続き、首肩の緊張や睡眠の不調なども気になっている方はご相談ください。医療で確認すべきことと、身体側から見直せることを分けながら一緒に整理していきます。
自律神経失調症の原因や症状、病院と整体の違い、ロータス整骨院での考え方について詳しく解説しているページもございます。動悸だけでなく、身体全体でどのような負担が起きているのか知りたい方は、下記の記事も併せてお読みください。



