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40代・50代になってから、疲れが抜けない、眠りが浅い、動悸やめまい、気持ちが落ち着かないといった不調に悩んでいませんか。この年代では仕事や家庭の負担に加え、更年期による身体の変化が重なることもあり、「自律神経が乱れているのでは」と考える方も多くいます。
症状がつらくなると「薬を飲んだほうがいいのか」「ずっと薬を続けることになるのか」と不安になることもあるでしょう。薬には症状を和らげる大切な役割がありますが、身体や生活の状態まで含めて考えることも、自律神経の不調では重要です。




40代・50代は仕事や家事、親のことなど、何かと自分の身体を後回しにしやすい年代ですよね。薬を飲むべきか迷う方も多いですが、薬を飲む、飲まないだけで考える必要はありません。今の身体に何が起きているのかを一緒に整理していきましょう。
自律神経は、心臓の動きや血圧、体温、発汗、胃腸の働きなど、自分の意思では直接コントロールできない身体の機能に関わっています。そのためバランスが崩れると、動悸、めまい、頭痛、肩こり、不眠、倦怠感、胃腸の不調などさまざまな形で症状が現れます。
特に40代・50代の女性では、仕事や家事による疲労やストレスだけでなく、更年期に伴う女性ホルモンの変化が重なる時期でもあります。ほてり、発汗、動悸、眠りの浅さ、イライラ、気分の落ち込みなど、自律神経の不調と更年期の症状が似ていることも少なくありません。
そのため「自律神経の乱れだから」と自分だけで判断せず、症状が続く場合には一度医療機関へ相談することも大切です。必要な病気や更年期の問題を確認したうえで、それでも身体のつらさが残る場合には、身体そのものの状態へ目を向けていきましょう。


| 系統 | 目的・特徴 | 代表的な薬 |
|---|---|---|
| 自律神経調整薬 | 交感神経と副交感神経のバランスを整える。第一選択薬として使われることが多い | グランダキシン、ハイゼット |
| 抗不安薬(精神安定剤) | 不安や緊張、筋肉のこわばりを緩和する | デパス、ソラナックス、バリウム |
| 抗うつ薬 | 抑うつ感・不安感・イライラを抑える。精神的要因が強い場合に使用 | プロザック、シンバルタ、三環系・四環系抗うつ薬 |
| 睡眠薬 | 不眠による悪循環を改善する | マイスリー、ルネスタ、ベルソムラ、デエビゴ |
| 症状別対症薬 | 動悸・めまい・消化器症状など特定の身体症状をピンポイントで抑える | インデラル、リズミック、ブスコパン、メリスロン、プリンペラン |
| 漢方薬 | 体質に合わせた処方が可能。即効性より体質改善を目的とする | 体質・症状に応じて選択 |
| 薬名 | 効果 | 副作用 |
|---|---|---|
| グランダキシン(トフィソパム) | 交感神経過剰による頭のぼせ・動悸・息苦しさ・めまいに効果。眠気や依存性が少なく第一選択薬 | 眠気、ふらつき、吐き気、口渇、便秘 |
| ハイゼット | 腸管の働きを整え肩こり・頭痛に有効。更年期の冷え・のぼせにも使用 | 比較的少ない |
| 薬名 | 効果 | 副作用 |
|---|---|---|
| デパス(エチゾラム) | 緊張・不安が強いタイプに有効。肩こり・頭痛・動悸・不安感の軽減 | めまい、ふらつき、強い眠気、依存性のリスク |
| ソラナックス(アルプラゾラム) | 不安障害、心身症、睡眠障害の緩和 | めまい、ふらつき、眠気、依存性のリスク |
| バリウム(ジアゼパム) | 不安障害、心身症、睡眠障害の緩和 | めまい、ふらつき、眠気、依存性のリスク |
| 薬名 | 効果 | 副作用 |
|---|---|---|
| SSRI(プロザック=フルオキセチンなど) | 抑うつ・不安感・イライラを抑える。副作用が比較的少なく現在は第一選択薬になることが多い | 吐き気、性機能障害、不眠、服用初期の不安感増強 |
| SNRI(シンバルタ=デュロキセチンなど) | 同上 | 吐き気、性機能障害、不眠、服用初期の不安感増強 |
| 三環系・四環系抗うつ薬 | 効果は高いが古いタイプ。最近はSSRI・SNRIが優先される傾向 | 口の渇き、便秘、ふらつき、心電図異常 |
| 薬名 | 効果 | 副作用 |
|---|---|---|
| マイスリー(ゾルピデム) | 睡眠障害の改善 | 翌日への眠気の持ち越し、だるさ、ふらつき |
| ルネスタ(エスゾピクロン) | 睡眠障害の改善 | 翌日への眠気の持ち越し、だるさ、ふらつき |
| ベルソムラ・デエビゴ(オレキシン受容体拮抗薬) | 睡眠の質を改善しつつ自律神経を整える作用も期待される比較的新しいタイプ | 翌日への眠気の持ち越し、だるさ、ふらつき |
| 薬名 | 対象症状 | 副作用 |
|---|---|---|
| インデラル(プロプラノロール、β遮断薬) | 緊張時の動悸・発汗・手の震え | 記載症例は少ない |
| リズミック(交感神経興奮薬) | 起立性低血圧・本態性低血圧によるめまい・立ちくらみ | まれに食欲不振、動悸 |
| ブスコパン(副交感神経遮断薬) | けいれん性の胃痛などの消化器症状 | 記載症例は少ない |
| メリスロン | めまい | 記載症例は少ない |
| プリンペラン | 吐き気・食欲不振 | 記載症例は少ない |
| 症状 | 主に使われる薬の系統 | 代表例 |
|---|---|---|
| 動悸・息苦しさ・緊張 | 自律神経調整薬・抗不安薬 | グランダキシン、デパス |
| めまい・立ちくらみ | 自律神経末梢作用薬 | メリスロン、リズミック |
| 不眠 | 睡眠薬 | マイスリー、ベルソムラ |
| 抑うつ・不安が強い | 抗うつ薬 | SSRI、SNRI |
| 震え・発汗などの緊張症状 | β遮断薬 | インデラル |
自律神経失調症の薬は、症状そのものを一つの薬で根本的に治療するというより、現在現れている症状や背景にある状態に合わせて薬を選択・組み合わせて使用するという考え方が基本になります。
いずれの薬にも副作用が起こる可能性があり、複数の薬を併用する場合には相互作用にも注意が必要です。また、自律神経失調症と呼ばれる症状の背景に、うつ病、不安障害、更年期障害など別の病気や状態が関係していることもあります。
例えば、不安や緊張が強い場合には抗不安薬、気分の落ち込みなどには抗うつ薬、不眠には睡眠薬などが用いられることがあります。また、体質や症状に合わせて漢方薬が処方される場合もあります。どの薬が適しているのかや、どのように組み合わせるのかは、症状や持病などを踏まえて医師が判断します。
薬によって、眠れるようになった、動悸への不安が減った、気持ちが落ち着いたなど、つらい症状が軽減する方もいます。症状が強く日常生活に支障が出ている場合には、まず症状を和らげて生活を立て直すために薬が必要になることもあります。
一方で、薬によって症状が楽になっても、長時間のデスクワーク、首や背中の緊張、浅い呼吸、睡眠不足、身体の使い方の偏りなどが自動的になくなるわけではありません。症状を抑えることと、不調を起こしやすい身体や生活の状態を見直すことは別の問題です。
そのため、ロータス整骨院では「薬を飲むか、飲まないか」という二択では考えません。必要な薬は医師と相談しながら使用し、その一方で、なぜ身体が緊張し続けているのか、なぜ休んでも回復しにくいのかという身体側の問題にも目を向けることが大切だと考えています。
薬について考えるときに大切なのは、「薬を使うことが良い・悪い」と決めることではありません。症状がつらいときには薬の力を借りながら、同時に自分の身体や生活の中に回復を妨げているものがないかを確認していくことが重要だと当院では考えています。
例えば「もっと眠りましょう」「運動しましょう」と言われても、身体がだるくて動けない、首や背中が緊張して眠れないという方もいます。何をすればよいか頭では分かっていても、それを実行できる身体の状態になっていなければ、生活習慣を変えること自体が負担になります。
こうした負担がいくつも重なっていると、薬によって一つの症状が楽になっても、別の症状が残ることがあります。例えば、不眠は軽減したのに肩や背中の緊張が取れない、動悸は減ったのに疲労感が残るなど、身体全体としては回復しきれていないこともあります。
ロータス整骨院では、「薬をやめること」を目的にするのではなく、薬だけでは変わりにくい身体側の負担を整えていくことを大切にしています。必要な治療を続けながら、身体がリラックスしやすく、回復しやすい状態を作っていくという考え方です。
ロータス整骨院では、自律神経の不調があるからといって「自律神経だけ」を施術することはありません。まず現在の身体がどのような状態になっているのかを確認します。頭部、首、肩、背中、骨盤、内臓などを含め、身体全体のバランスや緊張を見ていきます。
例えば首や肩がつらい方でも、首だけに原因があるとは限りません。姿勢の崩れによって背中や骨盤までバランスが変わっていたり、身体全体が緊張して呼吸が浅くなっていたりすることもあります。症状の場所と原因になる場所が同じとは限らないという視点で確認します。
施術では、強く押したり無理にボキボキしたりすることはせず、ソフトな刺激を中心に身体全体を整えていきます。40代・50代では疲労や睡眠不足などが重なり、身体に触れただけでも力が入りやすくなっている方もいるため、身体の反応を見ながら施術を行います。


そして、どこを施術すればその場で楽になるかだけではなく、なぜその場所へ負担が集中しているのかを考えます。姿勢、呼吸、身体の使い方なども含めて全身のつながりを整え、身体が本来持っている回復する働きを発揮しやすい状態へ近づけていきます。
また、施術だけに頼るのではなく、睡眠や運動、姿勢など日常生活についても一緒に確認します。「毎日30分運動してください」と一律に決めるのではなく、今の身体で無理なくできることから始め、少しずつ生活の中へ取り入れていくことを大切にしています。
40代・50代の女性は、仕事、家事、育児、親の介護など、自分以外のことを優先する場面が多くなりがちです。身体がつらくても「このくらいなら大丈夫」と頑張り続け、その状態が普通になっている方もいます。身体を整えることは、自分の状態に気づく機会にもなります。
ロータス整骨院が目指しているのは、施術を受け続けなければ維持できない身体ではありません。最終的にはご自身で身体の変化に気づき、不調が強くなる前に休む、動く、整えるといった対応ができる状態を目指します。再び同じ不調を繰り返しにくくすることまで考えていきます。
薬を飲むこと自体を必要以上に怖がる必要はありません。症状が強いときに薬によって眠れるようになったり、不安が軽減したりすることは、身体を休ませるうえでも大切な場合があります。必要な薬を適切に使うことと、薬だけにすべてを任せることは同じではありません。
大切なのは、薬を使いながらも「なぜこの不調が続いているのか」という視点を持つことです。睡眠不足、仕事のストレス、運動不足、首や背中の緊張、姿勢、身体の使い方など、変えられる部分が残っているのであれば、そこにも少しずつ取り組んでいきましょう。
また、薬を飲んでいるのに症状が残るからといって、「薬が効いていない」と自己判断するのも避ける必要があります。薬にはそれぞれ目的があり、症状によって効果の感じ方も異なります。現在の薬について不安や疑問がある場合は、処方した医師へ相談することが基本です。
特に「調子が良くなったからもう大丈夫」と、自分の判断で急に薬を中止したり量を変えたりすることはおすすめできません。薬を減らしたいという希望がある場合も、その気持ちを医師へ伝えたうえで相談しましょう。整体院が薬の中止や変更を指示することはありません。
一方で、薬を飲んでいても整体を受けることはできます。ロータス整骨院では、服用している薬や通院している病気について確認したうえで、身体の状態を見ていきます。病院で必要な治療を受けながら、身体面からできることを並行して行うという方法もあります。
また、「薬を飲まないこと」を目標にし過ぎる必要もありません。本当に目指したいのは、薬の有無だけではなく、仕事や家事ができる、眠れる、外出を楽しめるなど、日常生活を不調に振り回されずに送れるようになることではないでしょうか。そのために必要な方法を選んでいきましょう。
薬、生活習慣、休息、運動、整体など、それぞれにできることがあります。一つの方法だけで何とかしようとせず、自分の状態に合わせて組み合わせることが大切です。「薬に頼るか、整体に頼るか」ではなく、今の自分に何が必要なのかを考えることが回復への近道です。
40代・50代では、自律神経の不調だけでなく、更年期による身体の変化や仕事・家庭での負担など、複数の要因が重なっていることがあります。動悸やめまい、不眠などが続く場合は、まず病気や更年期の問題が隠れていないか医療機関で確認することが大切です。
そのうえで検査では大きな異常がないのに、身体のだるさや首肩の緊張、眠りの浅さなどが続いている場合には、身体側から状態を見直すという選択肢があります。薬によって症状を和らげることと、身体そのものを整えることは、どちらか一方しか選べないものではありません。
ロータス整骨院では、症状だけを見るのではなく、頭部、首、背中、骨盤、内臓、姿勢、呼吸などを含め、「なぜ今の不調が起きているのか」を身体全体から考えて施術を行います。一人ひとり状態が違うからこそ、同じ自律神経の不調でも見る場所は変わります。


薬を飲んでいるけれど身体のつらさが残っている方、病院で「異常なし」と言われても体調が戻らない方、更年期なのか自律神経なのか分からず悩んでいる方は、一人で抱え込まずご相談ください。今の身体に必要なことを一緒に整理し、無理なく回復を目指していきましょう。
自律神経失調症の原因や症状、病院と整体の違い、ロータス整骨院での考え方について詳しく解説しているページもございます。薬との付き合い方だけでなく、ご自身の身体で何が起きているのかを知りたい方は、下記の記事も併せてお読みください。







