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やっぱり真面目で責任感が強いと自律神経失調症になりやすい!?

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真面目で責任感が強い、頼まれると断れない、休んでいても仕事や家族のことを考えてしまう。そんな方の中には、めまいや動悸、不眠、倦怠感などが続き、「自分の性格が自律神経失調症の原因なのでは」と心配している方もいるのではないでしょうか。

自律神経失調症は、特定の性格の人だけがなるものではありません。ただし、頑張り過ぎる、我慢を続ける、休んでいても気持ちが切り替わらないといった行動が続くことで、心身へ負担をため込みやすくなることはあります。性格そのものではなく、その性格から生まれる生活の積み重ねを見ることが大切です。

院長:坂梨

「真面目な性格だから治さないといけない」と考える必要はありません。性格には長所がありますし、無理に変える必要もありません。大切なのは、自分がどんなときに頑張り過ぎるのか、どんな負担を身体へため込みやすいのかを知り、必要なときに休めるようになることです。

目次

自律神経失調症になりやすい性格はある?

「自律神経失調症になりやすい性格」として、真面目、責任感が強い、完璧主義、心配性などが挙げられることがあります。しかし、こうした性格を持っているから自律神経失調症になるという意味ではありません。注目したいのは、その性格によって無理を続けやすくなっていないかという点です。

例えば責任感の強い方は、多少体調が悪くても「自分がやらなければ」と仕事や家事を続けてしまうことがあります。周囲から見ればしっかり休んでいるようでも、頭の中では次の仕事を考え続けている方もいます。身体だけでなく、気持ちまで休める時間が少なくなっていることがあります。

また、完璧を求める方は、予定通りにできなかったことや小さな失敗まで気にしてしまい、常に身体へ力が入っていることがあります。性格を変えるのではなく、「100点でなければいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」という頑張り方を少し緩められるかを見ることが大切です。

我慢強い人ほど身体のサインを見逃すことがあります

私の臨床経験で特に気になるのが、我慢することが当たり前になっている方です。首や肩がつらくても仕事が終わるまで我慢する、眠れなくても家族のために朝から動く、疲れていても人から頼まれると断れない。その状態が何ヶ月も続いてから来院される方は少なくありません。

心配性の方では、少し身体に違和感があるだけで「大きな病気だったらどうしよう」と考え、その不安によってさらに身体へ力が入ることもあります。反対に我慢強い方は、かなり症状が強くなるまで気づかないことがあります。どちらも性格が悪いのではなく、身体の変化への反応の仕方が違うだけです。

人に気を遣うことが多い方も、自分の疲れより周囲を優先しやすくなります。職場では笑顔で対応し、家庭でも家事をこなし、一人になって初めてどっと疲れが出る方もいます。「ストレスがありますか」と聞かれて思い当たらなくても、毎日の小さな緊張が積み重なっていることはあります。

特に注意したいのは、「まだ動けるから大丈夫」と考え続けることです。身体は動かせても、寝ても疲れが抜けない、食欲が落ちている、頭痛が増えたという変化が出ているなら、身体はすでに休息を必要としている可能性があります。強い症状が出る前の小さな変化にも目を向けてみましょう。

自律神経の不調を考えるときは、「どんな性格なのか」より、「その性格によってどのような生活を続けているのか」を見ることが重要です。性格を直そうとするのではなく、身体へ負担をため込みやすい行動を一つずつ変えていきましょう。

体質だけで自律神経失調症が決まるわけではありません

「昔から身体が弱い」「低血圧だから自律神経失調症になりやすいのでは」と心配する方もいます。しかし、体質だけで発症するかどうかが決まるわけではありません。もともとの身体の特徴に、睡眠不足やストレス、生活環境などが重なって不調を感じやすくなることはあります。

例えば立ちくらみが多い、冷えを感じやすい、胃腸の調子を崩しやすいという方もいますが、それだけで自律神経失調症とは判断できません。低血圧、貧血、甲状腺の病気など、別の原因で似た症状が現れることもあるため、「体質だから仕方がない」と決めつけないことが大切です。

不調につながりやすい生活の特徴を確認してみましょう

  • 体調が悪くても仕事や家事を優先し、休むことを後回しにしている
  • 完璧にやろうとして、少しの失敗や予定変更も気になってしまう
  • 人から頼まれると断りにくく、自分の予定や休息を後回しにする
  • 睡眠時間が不規則で、寝ても疲労感が抜けにくい
  • 仕事や家庭で緊張する時間が長く、身体の力が抜けにくい
  • デスクワークやスマートフォンを見る時間が長く、首や背中が緊張している
  • 運動する機会が少なく、身体を動かす時間が減っている
  • 食事時間が不規則で、忙しい日は食事を抜くこともある
  • 体調への不安が続き、わずかな身体の変化にも緊張しやすくなっている

当てはまる項目が多いから自律神経失調症になるというチェックではありません。ただ、こうした生活が何ヶ月も続けば、身体が回復するための時間が少なくなります。特に睡眠不足が慢性化すると、疲労感や集中力だけでなく、自律神経機能にも影響することが知られています。

重要なのは、自分の性格や体質を責めることではなく、「この生活を続けたときに身体がきちんと回復できているか」を見ることです。以前と比べて疲れが抜けない、眠れない、頭痛やめまいが増えたという変化があれば、一度生活全体を振り返ってみましょう。

環境の変化や女性ホルモンも身体へ影響します

自律神経の不調は、性格や普段の生活だけでなく、環境が大きく変わった時期に現れることもあります。転職、昇進、引っ越し、結婚、家族構成の変化など、良い出来事であっても新しい環境へ適応するためには身体や気持ちにエネルギーが必要です。

「嫌なことではないからストレスではない」と思っていても、慣れない環境では睡眠や食事の時間が変わることもあります。育児や介護などでは、自分の都合だけで休むことも難しくなります。ストレスとは嫌な出来事だけではなく、環境へ適応するためにかかる負担まで含めて考えることが大切です。

女性の場合は、月経周期、妊娠・出産、更年期など、ホルモンが大きく変化する時期があります。特に更年期では、ほてり、発汗、動悸、不眠、イライラなど、自律神経の不調と似た症状が現れるため、すべてを自律神経失調症だと判断しないことが重要です。

40代から50代では、女性ホルモンの変化だけでなく、仕事上の責任、子どもの進学や独立、親の介護などが重なりやすい時期でもあります。身体の変化と生活上の負担が同時に起きることで、今までなら耐えられた忙しさでもつらく感じることがあります。

また、季節の変わり目や気圧、気温の変化に合わせて体調が変わると感じる方もいます。天候だけで自律神経失調症になるわけではありませんが、私の臨床経験でも、疲労や睡眠不足が重なっているときほど、天候の変化をきっかけに頭痛やめまいが強くなる方をよく見ます。

家族に同じような症状があるからといって、自分も必ず発症するわけではありません。体質には個人差がありますし、家庭では睡眠や食事、ストレスへの考え方など生活環境も似ることがあります。「遺伝だから仕方がない」と考えるより、自分で変えられる生活上の負担を見つけることを優先しましょう。

つまり、性格、体質、年齢、ホルモン、仕事、家庭、睡眠などは、それぞれ単独で原因になると決められるものではありません。いくつかの負担が重なり、身体が回復する余裕を失ったときに不調が現れていないかという視点で考えることが重要です。

症状がある場合は性格や体質だけで判断しないでください

めまい、動悸、頭痛、不眠、強い倦怠感などがあると、「自分は神経質だから自律神経が乱れている」と考えてしまうことがあります。しかし、これらの症状は自律神経失調症だけでなく、心臓、甲状腺、耳、脳、貧血、更年期などでも現れることがあります。

特に今までにない症状が出た場合や、症状が強くなっている場合には、まず医療機関で必要な検査を受けることが大切です。性格やストレスに心当たりがあるからといって、病気の可能性まで自分で除外してしまわないようにしてください。

また、更年期と思われる症状についても、別の病気が隠れていないか確認する必要があります。ほてりや発汗だけでなく、動悸、不眠、不安、倦怠感など症状は多岐にわたります。40代以降の女性では「自律神経か更年期か」の二択ではなく、必要に応じて婦人科などで相談することも考えましょう。

病院で検査を受けても大きな異常がなく、それでも症状が続いている場合には、身体側から状態を見るという選択肢があります。首や背中の緊張、姿勢、呼吸、身体の使い方、休息の取り方など、検査とは異なる視点から日常的な負担を確認します。

「性格だから仕方がない」と諦める必要はありません。そもそも性格にはいろんな面があります。自分が思っている性格、家族に対する性格、友人に対する性格、見知らぬ人に対する性格、など色んな面を時々に応じて見せていますので、一概にこうといえるものでもありません。

さらに性格そのものを変えなくても、頼まれたことを一つ断る、休む時間を先に確保する、夜の仕事を減らすなど、行動は変えられます。自分らしさを失わずに、身体へ負担をため込みにくい生活へ変えることはできます。

反対に「整体で自律神経を整えれば性格まで変わる」というものでもありません。整体では身体側の負担を確認し、生活では休息やストレスとの付き合い方を見直し、必要なら医療機関で治療を受ける。それぞれの役割を分けながら取り組むことが大切です。

自律神経の不調で見るべきなのは、「どんな性格か」という一つの答えではなく、「どんな負担が、どのくらいの期間、身体へ積み重なっているのか」です。今の症状だけではなく、不調が始まるまでの生活も一緒に振り返ってみましょう。

ロータス整骨院では性格ではなく身体全体の負担を確認します

ロータス整骨院では、「真面目だから自律神経が乱れた」「神経質だから症状が出ている」と性格を原因にして施術することはありません。まず、いつからどのような症状があり、その前に仕事や家庭、睡眠、生活環境にどのような変化があったのかを詳しく確認します。

そのうえで、頭部、首、肩、背中、骨盤、内臓など身体全体を確認します。姿勢や身体の左右差、筋肉の緊張、呼吸、身体の使い方などから、毎日の生活の中で身体がどこに力を入れ続け、どこが休めなくなっているのかを探していきます。

私の臨床経験では、「特にストレスはありません」と話す方でも、身体を確認すると首から背中まで強く緊張していることがあります。詳しく聞くと、仕事では常に周囲へ気を配り、家では家族の予定を優先している場合もあります。本人がストレスと感じているかだけでは判断しません。

施術では、強く押したり無理にボキボキしたりすることは行わず、身体の反応を確認しながらソフトな刺激を中心に身体全体を整えていきます。症状がある場所だけをマッサージするのではなく、なぜ身体の力が抜けにくくなっているのかを考えながら施術します。

そして施術だけでなく、日常生活も一緒に確認します。「もっと休んでください」と言われても、責任感の強い方ほど簡単には休めないことがあります。その方の性格や生活を否定せず、実際の生活の中で何なら一つ減らせるのか、何なら続けられるのかを考えることを大切にしています。

性格は無理に変えなくても構いません。真面目さや責任感は、その方の長所でもあります。ただ、その長所によって身体を壊すまで頑張る必要はありません。「頑張るとき」と「休むとき」を身体の状態に合わせて切り替えられることが、不調を繰り返さないためには重要です。

ロータス整骨院では、性格を変えることではなく、その方が持っている性格のままでも身体へ負担をため込みにくく、自分で状態を管理できる身体を目指します。身体と生活の両方を確認しながら、回復を妨げているものを一つずつ減らしていきましょう。

自分の性格や体質を責める必要はありません

真面目、責任感が強い、心配性、人に気を遣うといった特徴があっても、それだけで自律神経失調症になるわけではありません。大切なのは、その性格によって無理を続け、睡眠や休息まで削っていないかを確認することです。自分自身を否定する必要はありません。

また、冷えやすい、疲れやすい、低血圧などの特徴があっても、「生まれつきだから治らない」と決める必要もありません。病気が隠れていないか必要な検査を受けたうえで、睡眠や身体の緊張、生活リズムなど自分で変えられる部分に目を向けてみましょう。

「自律神経失調症になりやすい人」という固定されたタイプがあるのではなく、その人の性格、身体、環境、生活習慣など複数の条件が重なっていると考えることが大切です。何が自分の身体へ一番負担をかけているのかを整理していきましょう。

病院で大きな異常はないと言われても、めまいや動悸、不眠、倦怠感などが続いている方、頑張り過ぎている自覚はないのに身体の力が抜けない方はご相談ください。性格を責めるのではなく、今の身体と生活にどのような負担が重なっているのかを一緒に確認していきます。

自律神経の不調でお悩みなら…

自律神経失調症の原因や症状、病院と整体の違い、ロータス整骨院での考え方について詳しく解説しているページもございます。ご自身の性格や体質だけでなく、身体全体でどのような負担が起きているのか知りたい方は、下記の記事も併せてお読みください。

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