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自律神経失調症と診断されたものの、本当に自律神経の問題なのか不安を感じている方へ、似た症状が現れる病気との違いをご紹介します。動悸やめまい、倦怠感などは自律神経の不調以外でも現れるため、症状だけで判断するのは難しいことがあります。
病院で「異常なし」と言われても症状が続いたり、薬を飲んでも思うような変化を感じられなかったりすると、「別の病気ではないか」と心配になることもあります。似た症状を起こす病気を知り、必要な検査を受けたうえで身体の状態を見ることが大切です。




自律神経失調症と言われても症状が変わらなければ、「本当にこの診断で合っているのかな」と不安になりますよね。


自律神経失調症では、動悸、めまい、発汗、疲労感、不眠、頭痛、胃腸の不調など、全身にさまざまな症状が現れます。その一方で、これらは自律神経の不調だけに特有の症状ではなく、甲状腺や心臓、脳、ホルモンなどの病気でも似た症状が出ることがあります。
そのため、「自律神経失調症だろう」と最初から決めつけるのではなく、症状に応じた診療科で必要な検査を受けることも、あなたの気持ちの安定に繋がります。一度の検査で大きな異常が見つからなくても、症状が長く続く、悪化する、新しい症状が加わる場合には再度医師へ相談することも重要かもしれません。
また、自律神経失調症という診断そのものを必要以上に疑う必要はありません。大切なのは診断名だけを見るのではなく、現在どのような症状があり、どのような検査を受けたのかを整理することです。必要な病気を除外したうえで、身体側に残っている問題へ目を向けていきます。


甲状腺機能の異常では、動悸、発汗、疲労感、体重の増減、暑がりや寒がりなど、自律神経失調症とよく似た症状が現れます。バセドウ病や橋本病などがあり、甲状腺ホルモンなどを血液検査で調べることで確認します。気になる症状が続く場合は内科などで相談しましょう。
うつ病では身体の症状が強く現れることもあります。頭痛、肩こり、胃腸の不調、不眠、強い疲労感などが目立ち、気分の落ち込みを本人があまり自覚していない場合もあります。また仮面うつ病のように何をしても楽しめない、食欲が落ちた、朝につらさが強いが夕方に少し楽になるなどの変化があれば、心療内科や精神科への相談も選択肢になります。
更年期障害でも、ほてり、発汗、動悸、めまい、不眠、イライラ、倦怠感など、自律神経失調症に似た症状が現れます。特に40代から50代では、年齢や月経の変化なども確認することが大切です。婦人科で相談すると、状態に応じてホルモン療法や漢方薬などが検討されることもあります。
起立性調節障害では、立ち上がったときのめまいや立ちくらみ、朝起きられない、午前中に調子が悪い、動悸などが現れます。思春期に多いものの成人でみられることもあります。血圧や脈拍の変化などを確認する検査が行われるため、特に立ったときに症状が強くなる方は医療機関へ相談してください。
心身症は、心理的なストレスが身体の症状と深く関係している状態です。胃腸症状や頭痛など、特定の身体症状がストレスの強い場面で悪化することがあります。心の問題か身体の問題かと二つに分けるのではなく、心理面と身体面の両方から状態を見ることが大切です。
動悸、胸の圧迫感、息苦しさは自律神経の不調でも現れますが、不整脈や狭心症など心臓の病気でも起こります。心電図や24時間心電図、心臓超音波などが必要になる場合があります。特に胸の痛みや強い息苦しさ、冷や汗などを伴う場合には、整体ではなく医療機関への受診を優先してください。
糖尿病でも自律神経に影響が及ぶと、立ちくらみ、発汗の異常、胃腸の不調などが現れることがあります。また血糖値が大きく変動した際には、動悸や冷や汗、手の震えなどが出ることもあります。喉が異常に渇く、尿の回数が増えた、体重が減ったなどがあれば、血糖値やHbA1cの検査を受けましょう。


めまいや頭痛、吐き気などは脳の病気でも現れることがあります。特に突然経験したことのないような激しい頭痛が起きた、ろれつが回らない、顔や片側の手足が動かしにくい・しびれるなどの症状がある場合は、脳梗塞や脳出血なども考える必要があるため、早急な受診が必要です。
自律神経失調症と診断されたあとでも、症状が急に強くなったり、今までなかった症状が現れたりした場合は「自律神経失調症だから」と決めつけないようにしましょう。上記のような重大な病気の可能性を先に確認したうえで、問題が見つからない場合に身体の緊張や歪みなど別の方向から状態を見ることが大切です。
診察を受ける際には、症状がいつから、どのような場面で、どのくらいの時間続くのかを記録しておくことをおすすめします。動悸なら安静時か運動時か、めまいなら立ち上がったときか、頭痛なら時間帯や頻度など、症状の出方を記録すると医師へ状態を伝えやすくなります。
症状だけでなく、睡眠時間、食欲、体重の変化、月経の状態、服用している薬、仕事や家庭でのストレスなども伝えておきましょう。自律神経失調症に似た病気は多いため、身体の一部分だけではなく、いつからどのような変化が起きているのかを医師に伝えることが診断の手掛かりになります。
一つの病院で検査を受けたものの、症状が長期間続き、診断や説明に納得できない場合には、別の医療機関へ相談することも一つの方法です。同じ検査を繰り返すという意味ではなく、症状に合わせて循環器内科、甲状腺を診る内科、婦人科、心療内科など専門的な視点から確認してもらうことができます。
また、「検査結果が正常だからもう相談できない」と考える必要もありません。症状が続いているのであれば、どの検査を受け、何が否定されているのかを確認しながら医師へ経過を伝えましょう。検査結果だけを見るのではなく、実際に身体で何が起きているのかを継続して確認していくことが大切です。
一方で、検査値が正常範囲だからといって、ご自身で「きっとこの病気に違いない」と判断することも避けましょう。同じ動悸やめまいでも原因はさまざまで、必要な検査も異なります。インターネット上の症状と自分を照らし合わせるだけではなく、気になることは医師へ具体的に伝えることが重要です。
特に胸痛、突然の激しい頭痛、意識が遠のく、強い呼吸困難、片側の手足が動かしにくいなど、普段とは明らかに違う症状がある場合は、自律神経失調症の診断を受けていたとしても様子を見ないでください。整体の前に医療機関で確認すべき症状を見極めることも、当院では大切にしています。
必要な検査を受けても大きな異常が見つからず、それでも不調が続いている場合には、そこで初めて病院の検査とは違う角度から身体の状態を見直すという選択肢が出てきます。病気の有無を調べることと、身体にどのような負担が積み重なっているのかを見ることは、役割が異なります。
ロータス整骨院では、自律神経失調症に似た症状があるからといって、すぐに整体だけで対応しようとは考えていません。まず、医療機関で確認すべき病気がないか、これまでどのような検査や診断を受けているのかをお聞きします。必要な検査が済んでいない場合には、病院への相談を優先していただくこともあります。
そのうえで大きな異常が見つからない場合には、病名だけを見るのではなく、頭部、首、肩、背中、骨盤、内臓などを含めた身体全体を確認していきます。姿勢や筋肉の緊張、呼吸、身体の使い方など、病院の検査とは違う視点から不調につながっている身体側の要因を探します。
例えば、長時間のデスクワークによって首や背中が緊張し、呼吸が浅くなり、身体の力が抜けにくくなっている方もいます。睡眠不足や精神的な緊張が続くことで身体が休まりにくくなり、さらに疲労感が強くなることもあります。
ストレスにより身体が過緊張を強いられ、循環が悪くなり、病院の検査では出ない範囲で不調がアチコチで発生している場合もあります。それらのように一つの原因ではなく、複数の負担が連鎖していることも少なくありません。
だからこそ当院では、「自律神経を整える場所だけを施術する」という考え方ではなく、症状が現れるまでの流れを確認していきます。身体のどこに負担が集中し、どの部分から整えていく必要があるのかを考え、その方の身体の状態に合わせて施術する場所や順序を決めていきます。
施術では、強く押したり無理にボキボキしたりするのではなく、ソフトな刺激を中心に身体全体を整えていきます。身体が常に緊張している方に必要以上の刺激を加えるのではなく、身体の反応を確認しながら施術を行い、本来持っている回復する働きを発揮しやすい状態へ近づけることを目指します。


また、施術だけで身体を変えようとするのではなく、日常生活で繰り返している姿勢や身体の使い方、睡眠、運動なども確認します。必要に応じてセルフケアもお伝えし、施術を受け続けなければ維持できない状態ではなく、ご自身でも不調を作りにくい身体を維持することを目指します。
特にストレスによる過緊張が原因の場合などの場合は、施術で緩めたとしても、また違う悩みのストレスで過緊張が出ることもあります。そのため当院ではオリジナルのストレス検査を用いてチェックするとともに、あなたに合ったセルフケア方法をお伝えすることで、ストレスやプレッシャーの開放を図っていきます。


複数の病院を受診しても原因が分からない方、自律神経失調症と診断されたものの症状が続いている方、検査では大きな異常がないのにつらさが残っている方などはご相談ください。診断を否定するのではなく、必要な病気を確認したうえで、身体側に残っている問題を一緒に探していきます。
自律神経失調症に似た症状を起こす病気には、甲状腺機能の異常、うつ病、更年期障害、起立性調節障害、心身症などがあります。また、心臓病、糖尿病、脳の病気など、先に医療機関で確認しておくべき病気が隠れている可能性もあります。
そのため、「病院で自律神経失調症と言われたから」「以前の検査で異常なしと言われたから」と、すべての症状を自律神経のせいにしないことが大切です。症状が変わったときや強くなったときには再度医師へ相談し、必要な病気がないか確認してください。
一方で、必要な検査を受けても大きな異常が見つからず、不調が続いている方もいらっしゃいます。ロータス整骨院では、そのような方に対して症状が出ている場所だけではなく、身体全体を確認し、「なぜ今の状態になっているのか」という流れから施術を考えていきます。
病院での診断に不安を感じている方、薬を飲んでいても身体のつらさが残っている方、検査では異常がないのに不調を繰り返している方は、一人で抱え込まずにご相談ください。病院と整体それぞれの役割を分けながら、今の身体に必要なことを一緒に考えていきます。
自律神経失調症や自律神経の乱れについて詳しく解説しているページもございます。症状が起こる仕組みやロータス整骨院での考え方、施術について知りたい方は、下記の記事も併せてお読みいただくと、ご自身の状態を整理しやすくなるかと思います。







