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夏バテ対策にマンゴーは有効?

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暑くなると食欲が落ち、身体がだるい、何を食べても元気が戻らないと感じている方へ、マンゴーを夏の食事へ取り入れるメリットをご紹介します。甘くてみずみずしいマンゴーは食欲が落ちたときにも口にしやすく、夏に補いたい栄養を含む果物の一つです。

ただし、マンゴーを食べれば夏バテが治るという意味ではありません。マンゴーの強みは、水分とともにβカロテン、ビタミンC、カリウム、葉酸などを摂れることです。その一方で、たんぱく質や脂質は少ないため、他の食品との組み合わせが大切になります。

院長:坂梨

暑くて食事を作るのも食べるのもつらい日に、果物なら食べられるという方もいますよね。そんなときにマンゴーを利用するのは一つの方法です。ただ、「マンゴーだけ食べていれば大丈夫」ではありません。何が摂れて、何が足りないのかまで考えてみましょう。

目次

マンゴーはなぜ夏の食事に取り入れやすい?

マンゴーは可食部の8割以上が水分で、甘みがあり、暑い時期にも比較的食べやすい果物です。食欲が落ちて一度にたくさん食べられないときでも、水分とともに炭水化物やビタミン、ミネラルなどを摂れることが、夏の食事へ取り入れるメリットの一つです。

例えば朝から食欲がなく、何も食べずに仕事へ向かっている方なら、少量の果物から始めるという方法もあります。ただし、マンゴーだけではたんぱく質などが十分ではありません。食べられるようであれば、卵や乳製品、大豆製品など他の食品も組み合わせることを意識しましょう。

また、冷凍マンゴーなどを利用すれば、皮をむく手間もなく手軽に取り入れられます。夏バテ対策では「身体に良いものを頑張って食べる」ことより、食欲が落ちている日にも無理なく食べられる選択肢をいくつか持っておくことが大切です。

マンゴーに含まれる栄養素とその強み

マンゴーにはβカロテンが含まれています。βカロテンは身体の中で必要に応じてビタミンAへ変換され、皮膚や粘膜などの健康維持に関わります。夏は強い日差しや冷房など環境の変化が大きい季節なので、特定の食品だけに頼らず、必要な栄養を食事全体から補うことが大切です。

また、マンゴーにはビタミンCも含まれています。ビタミンCは抗酸化作用を持ち、身体に必要な栄養素の一つです。ただし、「ビタミンCを摂れば夏の疲れが取れる」という単純なものではありません。マンゴーは果物からビタミンCを摂る選択肢の一つとして考えましょう。

カリウムもマンゴーに含まれるミネラルの一つです。カリウムは体液の浸透圧を調整したり、神経や筋肉の働きに関わったりしています。ただし、マンゴーだけが特別にカリウムの多い食品というわけではなく、野菜や他の果物などさまざまな食品から摂ることができます。

さらにマンゴーには葉酸も含まれています。葉酸は赤血球の形成などに関係する栄養素ですが、これもマンゴーだけから摂る必要はありません。夏は食事量そのものが減りやすいため、「この栄養素だけを摂る」というより、食べられる食品の種類を減らし過ぎないことを意識しましょう。

一方、マンゴーは果物なので、肉や魚、卵、大豆製品などと比べるとたんぱく質は多くありません。水分やビタミン、ミネラルを補いやすいのがマンゴーの強みですが、身体を作る材料までマンゴー一つで十分に摂れるわけではありません。ここが夏バテ対策で知っておきたい弱みです。

マンゴーを食べても夏のだるさが続く理由とは

マンゴーや野菜などを意識して食べているのに、身体のだるさが抜けないという方もいます。それは、夏の体調不良が栄養だけで決まるわけではないからです。暑さによる疲労、睡眠不足、水分不足、冷房による身体の冷えや緊張など、複数の負担が重なることがあります。

ロータス整骨院では、「身体に良いものを食べているのに、なぜ回復しないのか」という部分にも目を向けます。食事から必要な栄養を摂ることは重要ですが、身体が常に緊張していたり、十分に眠れていなかったりすれば、それとは別の負担が残っています。

例えば、マンゴーや野菜を食べて食生活には気をつけていても、夜遅くまで仕事をして睡眠時間が短く、一日中冷房の中で同じ姿勢を続けていれば身体への負担は残ります。食事を整えることと、身体を回復できる生活を作ることは両方必要です。

「何を食べれば夏バテが治るのか」と食材だけを探すより、今の身体に何が不足し、何が負担になっているのかを全体で考えてみましょう。マンゴーなどの果物はその中で栄養を補う選択肢の一つとして上手に利用することができます。

マンゴーを夏の食生活へ上手に取り入れる方法

マンゴーはそのまま食べてもよいですし、他の食品と組み合わせることもできます。例えば、果物だけでは不足しやすいたんぱく質を補うために、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と組み合わせる方法があります。食欲や胃腸の状態に合わせ、自分が食べやすい形を選んでください。

ただし、スムージーにすれば必ず健康的になるわけではありません。マンゴーに加えて砂糖やシロップなどを大量に加えれば、その分糖質も増えます。マンゴーそのものの甘みで十分であれば、必要以上に甘味を追加しないという考え方も大切です。

食欲が落ちている朝に少量のマンゴーを食べる方法もあります。ただし、「朝食はマンゴーだけで十分」という意味ではありません。食べられる状態であれば、卵や大豆製品などのたんぱく質、主食なども少しずつ組み合わせ、一日の食事全体で必要な栄養を補いましょう。

冷凍マンゴーも便利ですが、冷たい食品を食べると胃腸がつらくなる方は、無理に冷たいまま食べる必要はありません。少し時間を置いてから食べるなど、「夏だから冷たいもの」という決め方ではなく、自分の胃腸が楽に食べられる状態を優先することをおすすめします。

また、果物だから好きなだけ食べてもよいわけではありません。健康日本21では果物全体として1日200gが目標とされていますが、これはマンゴーだけを毎日200g食べなければならないという意味ではありません。ほかの果物も含めて、普段の食生活の中で適量を取り入れる目安です。

特に「マンゴー1個が1日の適量」と決める必要はありません。マンゴーは大きさによって可食部の量がかなり違いますし、ほかに果物を食べているかによっても変わります。個数ではなく、ほかの食事や果物とのバランスを見ながら食べることを意識しましょう。

毎日マンゴーを食べる必要もありません。バナナ、キウイ、みかんなど、果物によって含まれる栄養には違いがあります。一つの食品を「夏バテに良いから」と繰り返すより、さまざまな食品を組み合わせたほうが食事全体の栄養を整えやすくなります。

マンゴーだけに頼らない夏バテ対策が大切です

夏の身体を考えるときに忘れてはいけないのが水分補給です。マンゴーには水分が多く含まれますが、果物を食べることを飲み物の代わりにはできません。特に汗を多くかく日は喉が渇く前から水分を摂り、食事とは別に必要な水分を確保していきましょう。

汗を多くかく時期には、食事からさまざまなミネラルを摂ることも大切です。マンゴーにはカリウムが含まれますが、野菜やほかの果物、乳製品などにも含まれています。マンゴーだけで水分やミネラルを補給しようとせず、一日の食事全体から摂ることを基本にしましょう。

また、夏バテ対策では睡眠も欠かせません。夜になっても室温が高く眠れない、逆に冷房が強過ぎて身体が冷えているなど、夏は睡眠環境も乱れやすくなります。食べ物を工夫しているのに疲れが抜けない方は、眠れている時間と睡眠の質にも目を向けてみてください。

身体を動かすことも重要ですが、暑い時間帯に無理な運動をする必要はありません。体調のよい時間に室内で軽く身体を動かしたり、涼しい時間帯に散歩したりする方法があります。夏バテ対策だからと頑張り過ぎず、翌日に疲れを残さない程度から始めましょう。

冷房についても「身体に悪いから使わない」と考える必要はありません。暑い環境を我慢することは熱中症の危険につながります。その一方で、冷房の中で長時間同じ姿勢を続けると首や肩がこわばる方もいます。暑さを避けながら、身体が固まり過ぎないよう適度に動かすことが大切です。

夏に強い倦怠感、頭痛、めまい、吐き気などが出た場合には、「夏バテだからマンゴーを食べれば大丈夫」と判断しないでください。熱中症をはじめ、医療機関で確認したほうがよい状態もあります。いつもと違う強い症状や体調の急な悪化がある場合には、セルフケアより受診を優先しましょう。

マンゴーは夏の体調管理を助ける食品の一つですが、食事、水分、睡眠、運動、身体の状態を合わせて考えることが本当の夏バテ対策です。一つの食材へ期待を集中させず、できることを少しずつ組み合わせていきましょう。

栄養に気をつけても疲れが抜けない場合には

マンゴーや野菜、肉や魚などを意識して食べ、水分や睡眠にも気をつけている。それでも毎年夏になると身体のだるさが続くという方もいます。そのような場合には、食事だけをさらに厳しくするのではなく、身体に別の負担が残っていないか確認することも必要です。

特に冷房の効いた室内で長時間デスクワークをしている方は、暑さだけでなく首、肩、背中などの緊張が強くなっていることがあります。食事から必要な栄養を摂っていても、身体が一日中緊張し、夜まで力が抜けない状態では疲れを感じ続けることがあります。

ロータス整骨院では、夏バテという言葉だけで施術する場所を決めることはありません。頭部、首、背中、骨盤、内臓などを含めて身体全体を確認し、姿勢や筋肉の緊張、身体の左右差、呼吸、身体の使い方などから、なぜ休んでも疲れが残るのかを探します。

施術では、強く押したり無理にボキボキしたりすることはせず、身体の反応を確認しながらソフトな刺激を中心に整えていきます。「栄養を摂れば元気になるはず」という一方向だけでなく、摂った栄養を使って回復していける身体の状態を作ることも大切だと考えています。

また、食事、睡眠、姿勢、身体の使い方を別々に考えるのではなく、一日の生活の流れも確認します。食べているのに疲れる、寝ているのに疲れるという場合には、「何が足りないのか」だけでなく、「何が身体へ負担をかけ続けているのか」を見ることも重要です。

食欲不振や倦怠感が長く続いている場合には、夏バテ以外の原因が隠れていないか医療機関で確認することも必要です。整体は病気の診断をする場所ではありません。必要な検査を受けたうえで大きな異常がなく、それでも身体のつらさが続く場合に、身体側から状態を見直していきます。

食事にはかなり気をつけているのに毎年夏になると身体が重くなる方、冷房の中で仕事をすると首や肩までつらくなる方はご相談ください。ロータス整骨院では「何を食べればよいか」だけではなく、「なぜ今の身体は回復しにくいのか」を身体全体から考えていきます。

マンゴーを上手に取り入れて夏の身体を整えましょう

マンゴーは水分が多く、βカロテン、ビタミンC、カリウム、葉酸などを含む果物です。食欲が落ちている夏にも食べやすく、普段不足している果物を食生活へ取り入れるきっかけとして利用しやすいことがマンゴーの大きなメリットといえるでしょう。

一方で、マンゴーだけではたんぱく質などを十分に摂ることはできません。果物全体では1日200gが一つの目標ですが、マンゴーを毎日1個食べることを意味するものでもありません。肉や魚、卵、大豆製品、野菜などと組み合わせ、食事全体で考えることが大切です。

ロータス整骨院では、マンゴーのような栄養のある食品を取り入れることも大切にしながら、食事だけでは変わらない身体の緊張、姿勢、呼吸、睡眠などまで含めて「なぜ夏になると不調が続くのか」を身体全体から考えます。

夏になると毎年疲れが抜けない方、食事や水分には気をつけているのに身体が重い方、冷房の中で過ごすと身体が固まりやすい方は、一人で食べ物だけを探し続けずご相談ください。マンゴーも楽しみながら、食事と身体の両方から暑い季節を過ごしやすい状態を一緒に考えていきます。

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